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『ブギウギ』第3週感想

同期が辞めること、自分の売りが何かという葛藤や、会社からの一方的な賃金削減の通達騒動が巻き起こった第3週目。

 

年月を経て指導係となったスズ子の先輩っぷりや、成長した梅丸歌劇団のメンバーの活躍がうれしかった週でもあった。

その中でも人気のある後輩にポジションを奪われてしまっているスズ子の同期の和希ちゃんやずっと脇役のスズ子が「自分にも才能があったら」と悩んで葛藤する姿が印象的だった。

 

今後、スズ子が戦後の歌謡スターになることがわかっている上で見ているから、どんなスターでもこんなふうに悩みながら下積み時代を送っていたんだなぁと感慨深い気持ちになる。

先輩からスズ子への言葉で「焦らないで。個性みたいなものは続けていれば見つかるものだから。続けることが難しいんだけどね」というセリフがあったけど、スズ子は辞めずにスターへの階段を登っていくはずだから、そのプロセスが今後描かれていくと思うとすごく楽しみ。

続けること、ほんと難しいことだ。

 

来週以降は会社へのストライキ後の展開が気になるところ。

引き続きスズ子の活躍に期待。

 

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