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『いちばんすきな花』2話感想

今回の話もグサグサ刺さるものがあったけど、登場人物のセリフに救われた回でもあった。

 

まず交換日記を終わらせるのは誰?という話。

誰かが回さなくなってそのまま自然消滅するのが普通の終わり方。だけど回って来たら次の日には回すから自分の家には絶対ないと言い張る夜々ちゃん。その理由は嫌われたくないからっていうのすごくわかる。私の家にも絶対ない。

 

人を気にして生きて来た割には同窓会に参加したときに淋しい思いをするゆくえちゃんのエピソードもあるあるだと思ったし、いい人がどうでもいい人になりがちな話もわかる気がしたし、今回も登場人物たちの心に刺さる小さな棘みたいなものがわかるなぁと思うことばかりでこういうのが積み重なると生き辛いよね、って思った。

 

だけど、メインキャスト4人で集まるところで椿さんが言っていた「言っちゃいけないことはたくさんあるけど、思っちゃダメなことはないです」っていうセリフできっとみんな救われたはず。私自身もそのセリフに救われた気持ちになったから。

価値観は人それぞれだ。

 

前回偶然出会った4人が今回もまた会う流れは不思議なんだけど、こういう偶然の出会いって素敵だなと思う。その縁を4人全員が大事にできることも奇跡だなと。

 

相関図的にこの4人からの矢印はまだどこにも向いていないようだけど、来週以降はなんだか恋の始まりがありそうな…??

関係性に動きがあるのかも注目していきたい。

 

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