映画『幸せのレシピ』を観た。
料理人の主人公は完璧主義で気難しい女性。勤め先からセラピーを勧められる程だ。ある日、突然事故で姉を亡くし、幼い姪っ子を引き取ることになる。姪っ子と向き合っていく過程で自身も成長して、幸せをみつけていくというストーリー。
この作品を見て改めて感じたけど、海外作品に登場する子どもと大人との関係性ってすごく対等だよなーと思う。
敬語がないっていうのもあるからなのか、子ども扱いすることなく、きちんと1人の人間として接している感じがする。
意思を尊重して、命令口調にならないのも大事な事だよなーと見ていて思った。
そして、何より姪っ子の子役の女の子が一人前のレディでとってもかわいい！
1番印象的だったのが、主人公に恋人がキスする前に、姪っ子ちゃんに「今から君の叔母さんにキスするけどいいかい？」って確認するシーン。
姪っ子ちゃんが照れながら「勝手にしてよ！」って言うところがたまらない。
調べたら映画の設定では9歳。今現在は27歳ですっかり大人の女性に成長していて、結婚もされていた。「リトルミスサンシャイン」や「私の中のあなた」など色々な作品に出演している有名子役だった。
この映画は結構古いけど古い感じは全然しなくて、今観ても『大切なことは人生を楽しむ事だよね』ってメッセージが心に響く作品だなと思う。
